地元市議の問題発言について
- スー
- 2023年2月16日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年4月29日
先日、地元市議の差別発言の問題について
公開質問状を提出してきました。
その市議は謝罪会見を行い、
「市民や当事者に不適格で迷惑をかけた失言で反省している」と
述べています。
昨日が公開質問状の回答日でした。
私たちキュベックは当事者に対しての謝罪は当然だと考えますが
それ以上に求めていることがある事を主張します。
「潜在的な意識が出てしまった」
「その人たちの感覚になりきれておらず、私には難しい」
上記の言葉から、市議が少なからず偏見を持っていた事は明確です。
自分の考えの範疇から超えた事について問われたとき、
とっさに出た言葉は本音(潜在意識)でしょう。
それが差別意識であったとしても、仕方のない事だと
私は考えています。
ですがそれは個人的考えであれば、の話です。
市議としてはNGです。
多数派も少数派も市民です。
少数者は犯罪者ではありません。
同じ市民に差別発言を向けてはいけません。
「偏見は確かに持っていた。
潜在意識という言葉で片づけないで
これから市政の為に勉強していく」という回答が
私は欲しかったです。
2020年に浜松市はパートナーシップ宣誓制度を導入しています。
2023年3月からは静岡県もパートナーシップ宣誓制度を導入予定です。
時代は少しずつ動き始めています。
LGBTQ当事者への理解増進、差別禁止、差別解消、
いろんな言葉が飛び交っていますが
願うのは
誰もが生きる権利を守られ、人権が尊重される社会。
誰もが安心して活躍ができる社会です。
どうか、私たちの声を聴いてください。
どうか、私たちを同列に並べるように手を差し出してください。
お願いします。

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